婚外恋愛の始まりの物語はこちらの記事をご覧ください。↓
kongairenai-arisa.hatenablog.com
今回は友だちに不倫をカミングアウトした時の話をします。
結論から言うと意外と反応が悪くなかったです。びっくりしました。
ある日、私と友人の桃山は飲みに行くことになりました。
時系列で言うと部長とホテルに行く前です。
まだ既成事実ができていない頃、キス止まりの時分です。
「25歳差の恋の話」というカテゴリの第4回か第5回あたりの頃です。
だから不倫のカムアウトと言うよりも、部長に言い寄られている件の話をした時の反応です。
桃山には以前から部長の話をしていました。
「今の会社の部長はなかなかイケメンでさ、よく話しかけてくれるんだ」って感じで言っていたので、いい印象で伝わっていたのかな。
その前提があります。
2軒目、少し酔い始めた頃
「絶対引かれると思うんだけど・・・」と言って私から話を切り出しました。
部長から言い寄られていること、部長にはもちろん家庭があること、キスをしたこと、毎日LINEしてることを包み隠さずに話しました。
私が予想した反応は
「やめときなって!不倫なんて絶対ダメ!しかもオジサンだよ?」
だったけど、桃山の反応は意外にも
「え!なんかドキドキする!人から愛されてるってめっちゃいいじゃん!
しかも『もっと早く出会いたかった』なんてガチでアリサのこと好きなんだね!」
てな感じ。
批判されると思っていたので拍子抜けしました。
「ドン引きされると思ってたのに意外な反応でびっくりしたよ」
と桃山に伝えると
「私も前にあったじゃん、彼女持ちの人!」
と言われ、そういえば桃山の前の好きな人は彼女持ちだったのを思い出す。
「『彼女がいるけど付き合ってくれない?』とか言われてさw」
桃山も結構悲惨な恋愛をしてきているんです。
彼女は好きな人に堂々と「2号宣言」されてしまったことがありました。
まぁ、私も今回がそうなんですが。
「だから気持ちわかるし」と桃山。
いやいや、不倫とは違うでしょ!と突っ込みながらも、引かれなくて良かったと安心しました。
と、初のカミングアウトはこんな感じになりました。
ちなみに桃山以外に話す気はないので、カミングアウトの反応が見れるのは今回限りかなって感じです。
ちなみに桃山は少女漫画が好きな乙女脳なので、私と部長の話を聞いてキュンキュンしたらしい。
私にとっては、部長とのことは結構な悩みで「どうしようどうしよう」って感じだったので「なんでキュンキュンするの!?」とこっちがびっくりした。
確かに人の不倫ってハタから聞く分には面白いもんね。
失楽園とか昼顔とか、不倫ってエンタメの一つでもあるから。
このブログもそういう感じでエンタメ化できたらと思っています。